先日、20代女性で、産後床に座ることが増えて両膝の痛みがある方が来院されました。

床の座り方次第で体に負担がかかります。

床に座る時は正座が一番いいとされていますが、正座は過屈曲の状態（曲がりすぎる）になるため、膝関節に隙間ができやすくなります。

隙間ができる=膝関節のズレやすくなるということなので、正座を長い時間、繰り返し行う事で膝関節のズレをつくり、膝関節まわりに負担がかかり痛みがでます。

さらに、産後で体重の増加により膝関節に負担もでやすくなりますし、産後は骨盤の歪みもあることで膝に負担がかかることもあります。

産後矯正で骨盤を整え体のバランスを整えることも大事ですが、床での作業が多くなるだけに、座り方を意識するだけで膝への負担も減らす事ができ、痛みも減ります。

そういった生活習慣指導に当院は力を入れています！

施術後は膝の痛みも減っていますが、産後骨盤矯正は、一度だけではなく継続して行うことで、より効果が感じられます。

少しずつ骨格の歪みを整え、正しい骨盤の位置を体に覚えさせることが大切です。
当院では定額制を導入しておりますので回数券よりもお得になっております。

産後の辛いお悩みや痛みなど症状がある方、気になる方はお気軽にご相談ください。